赤ちゃんと僕
古い少女漫画ですが、とても面白く感動した漫画ですので紹介を^^
事故で母親を失ってしまった榎木一家。父の春美、兄の拓也、弟の実は、母親がいないことの重大さを噛み締めながら、家族として全員が全員を支えあっていくことを決意。
しかし彼らのなかで、母親のいない現状をもっとも突きつけられたのは、小学生の拓也でした。
学校でも近所でも、実の通う保育園でも、母親がいないことの大変さを痛感させられます。そのなかで彼は、あらためて実の愛しさや家族の大切さを思い知り、自らの意思で弟の世話や、家事をやっていくようになるのです。
2ヶ月前に事故で母親を亡くした、榎木拓也。父の春美と、弟の実の3人暮らしを余儀なくされた彼は、仕事で忙しい父の代わりに、弟の面倒を見ることに。
自分でもまだ母親の死を受け入れきれないまま、明確な意思疎通が図れない実にやきもきとしつつ、兄として、母代わりとして、弟を守っていくことを決めました。